JJUG CCC 2013 Fallに初参加してきました!
JJUG CCC 2013 Fallに初参加&初登壇してきました.
初登壇に関しては一つ前のブログにまとめてあるのでそちらをご覧ください.
http://d.hatena.ne.jp/bitter_fox/20131111/1384185531
サークル活動では関西の情報系の大学生を集めたカンファレンス(KC3)*1を主催していてそこに参加したり登壇したりはしていたのですが,外部のカンファレンスには初参加.(当然JJUG CCCにも初参加)*2
写真は寺田さんから頂いたプレゼントとスポンサーさんのノベルティです.
寺田さんありがとうございました.
すごく刺激的で楽しい一日だったので時系列でまとめておきます.
当日のTogetterはこちらから.
http://togetter.com/li/587788
http://togetter.com/li/587823
朝,会場のベルサール西新宿について受付を済ますと表示されている名前で僕と気づいてくださって,大声で「bitter_foxさんが来たぞ〜〜〜」と.
あまりに突然のことで「!?」となってしまいましたが,なんと受付をしていただいた方がゆとりさん([twitter:@megascus])でした.
こんなにすぐにフォロワーさんとお会いできると思ってなかったのでさすがにびっくりしましたね.
会場に入るとドリンクスポンサーさんからの飲み物やノベルティが置いてありました.
野菜ジュース美味しかったです.
以下は参加したセッションごとに書いていきます.
僕のセッションよりも前にあったセッションは心臓バクバクで緊張してて少し上の空で聞いていたので抜けていたり間違えていたりするところがあるかもしれませんw
基調講演-1「JJUC CCC 2013 Fall 基調講演「Javaと未来のこととCCC]」(鈴木 雄介さん)
朝少し出発し遅れたので冒頭間に合わないかなと思ったのですが,なんとかギリギリ間に合いました.
お話していただいた内容は
- Javaの現在と未来
- Internet of Things(IoT)
- CCC 2013 Fallガイド
でした.
Internet of Thingsという言葉は初めて聞いたんですが,とても興味深かったです.
昔はクライアントPCのアプリケーションからサーバのアプリケーションを利用していて「もの」として扱っていた.
今はどうなっているかというと各々の複数のデバイスからサービスを利用している様になっているという事でした.
普段はあまり意識していなかったですが,確かに言われてみると納得です.
そこからプログラミングの対象の変化やサービスの作り方の変化が起きるという話でした.
詳しくはスライドを見ていただくと分かりやすいかと思います.
基調講演-2 「2013 エンタープライズ Java 最前線」(寺田佳央さん)
基調講演-1に続いて基調講演-2です.
基調講演-1と2の間に見ていて恥ずかしくなるビデオが流れてました.
内容は以上のような感じでした.
JavaEEはやったことがないのですべてを理解できたわけではないですが,EEも時代に即した進化をしているのだと感じました.
将来自分にとって必要になる知識だと思うので早いうちからEEも触りたいですね.
このセッションで初めて寺田さんのお話を聞いたのですが,すごく優しい喋り方ですごく聞いていて楽しかったです.
お昼休憩
緊張であまり食欲がなかったのでコンビニでちょっとしたものを買ってきて食べました.
食欲がなくても食べちゃうから太っちゃうんですよね.悩ましい.
H-1 「ジェネリクスの基礎とクラス設計への応用」(なぎせゆうきさん)
http://d.hatena.ne.jp/Nagise/20131111/1384168238
引き続きホールでセッションに参加させていただきました.
内容は以下のような感じでした.
ジェネリクスの基礎と応用を楽しく学べるセッションでした.
特に3種類の<>は大事ですね.入門でここをしっかり分けて教えている資料ってあまり無い気がします・・・重要なのに.
変態編はヘルりました・・・
ジェネリクスのカリー化と部分適用は考えたこともないことだったので面白かったです.
H-2 「徹底解説!Project Lambdaのすべて」(僕)
続いて僕のセッションです.
登壇については一つ前のブログにまとめて有りますのでそちらをご覧ください.
ターゲット型推論の話とか複合型キャストの話ができて楽しかったです.
ラムダ式とかStreamAPIの話は割りと他の人も話しているのですが,この2つの話題をあまり見かけた事が無いので話しておきたかったんです.
H-1でジェネリクスの話や複合型の話が出てきてのこの流れは良かったと思います.
このあとのハンズオンで「あっ!ここ進研ゼミでやったところだ」と感じていただけていたら幸いです.
お昼休憩
櫻庭さんにハンズオンのお手伝いをお願いされていたのですが,お昼ご飯に誘われてしまって少し抜けても良いですかと櫻庭さんに相談すると心良くいいですよーと言っていただけたので少し遅いお昼ご飯に.
ゆとりさんと寺田さんと一緒に近くのご飯屋さんでお昼休憩.
色々貴重なお話を聞けました.
R5-3 「Project Lambdaハンズオン」(櫻庭 祐一さん)
ハンズオンには後半から参加させていただきました.
満席で椅子が追加されているような感じでした.
参加させていただいた頃には既に解答編になっていて全然お手伝い出来なくて申し訳なかったです・・・
紙形式のハンズオンは良かったと思います,特に気づいたことを自由な形式でメモれるんで.
櫻庭さんも今回初めてお会いしたのですが,優しい語りで和気あいあいとしたハンズオンでした.
R5-5 「JVMコードリーディング入門 〜JVMのOS抽象化レイヤーについて〜」(虎塚さん)
http://d.hatena.ne.jp/torazuka/20131111/jjugccc
引き続き同じ部屋で参加させていただいたセッション.
こちらのセッションも満席で立ち見が多数出るほどの人気でした.
前半はJVMのコードをどうやって読んでいくかという話でした.
前半の内容はJVMのコードだけでなくその他の大きなプロダクトのコードを読む際にも役に立つ内容でした.大きなコードを読むときは参考にしたいです.
後半はJVMでどうやってOSを抽象化しているかという話でした.
単に抽象化の仕組みを説明するのではなくJVMのコードを読むという過程を交えながら話されていたのでJVMの読み方とOSの抽象化の二つを理解できてお得でした.
R2-6 [BOF] 「JVM言語パネルディスカッション」
続いて参加したのはこちらのBoF.
各JVM言語を愛する方たちによるパネルディスカッションです.
参加された言語とその言語を愛する方々は上のようになってます.
この中で触ったことがあるのがScalaだけで,ClojureとGroovy触ったことはないけど興味があったのでこのBoFを選びました.
KotlinとKinkは聞いたことがなかったのですがどちらも面白そうな言語でした.
Kotlinはまだマイルストーンの段階でv1が出てないらしいです.
Kinkは登壇者さんのオレオレ言語でプロトタイプ型言語でした.
登壇者さんの面白いお話で,2時間という時間が一瞬の様に感じたとっても楽しいセッションでした.
参加できなかったけど気になったセッション
懇親会
懇親会にも参加させていただきました.
懇親会でたくさんの方とお話できて楽しかったです.
怒涛のLTもありとても楽しい懇親会でした.
もっとお話していたかったです.
雑多な感想
- 多くのTwitterで良くしていただいている方々とお会いできて嬉しかったです
- 皆さん良い人ばっかりでした
- 参加者の多くが社会人という事で身構えていたのですが,艦これやにゃんぱすといった話題に溢れていてあまり大学と変わらないなぁと感じました
- バッテリー大事
- 今後もこうしたカンファレンスに参加していきたいです
- プレゼンも機会があればやっていきたいです
- プレゼントをもらったりほんとに皆さんから良くしてもらっているなぁと感じました
とっても楽しい一日でした!!
こんな楽しい一日を用意して下さったJJUGの皆様,当日お話していただいた皆様,各セッションに登壇されたスピーカ様ありがとうございました.
*2:しかも初参加な上に初めて登壇してきました